※普段から互換インクを使い、メーカーの推奨しないクリーニングカートリッジを使ったメンテナンスの記事です。この場合のメーカーの保証は一切受けられないと思いますので、こんな事例もある、程度に見ていただき、実際にやられる際は自己責任でお願いいたします。
最近、インクジェットプリンターの価格がめちゃくちゃ高い。2年前に買ったEP-810ABというエプソンのプリンター、1万円弱で買った記憶が。
同じような形の現行モデル、電器屋で見てると倍くらいしている。おいそれと買い替えできない。
ところが、最近黒のインクの出が悪くなってきた。互換インクを使ってるせいかもしれないが、クリーニングを行ってもまたすぐ詰まる。何とかならないかなと調べてたらクリーニングカートリッジというものを知り、ダメ元で買ってみた。
【ネコポス送料無料】 エプソン互換(EPSON互換) 互換 洗浄用カートリッジ … 価格:2280円(税込、送料別) (2021/8/26時点) |
説明書によると、黒のベタ塗りの用紙をテキトーに用意してくださいとのこと。Excelでパパっとこんな感じで。
今回は黒だけクリーニングすることにした。全色クリーニングする時は全色クリーニングカートリッジを取付け、ヘッドのクリーニングを2回するそう。
黒だけクリーニングカートリッジを装着して印刷をする。
1回目。ほー、こんな風にインクと洗浄液が入れ替わっていくんだな。
2回目。かなり黒からグレーになってきた。
3回目。まだもう少し、か。
4回目。意外としぶとく残ってる感じ。
5回目。ほぼ入れ替わったのではないかということでこれにて終了。後は黒のカートリッジを元通りに装着してまたベタ塗り用紙を印刷していく。
1回目。黒に戻るのは早いな。洗浄液は揮発してるのか??
2回目。ほぼほぼ真っ黒に。これにて終了。
こんなもんでしょう、ということで終了。クリーニングカートリッジはまだまだ容量がありそうだったのでキャップをつけて保管しておく。
で、結果はというと、しばらくはやっぱり詰まりが発生し、クリーニングをして治って、を繰り返していた。やっぱダメかーと思っていたが、2週間ほどそんな感じで使っていたらクリーニングの頻度が減っていき、現在は調子よく動いてくれている。インク詰まりで困っている方は一度試してもいいかも。
このまま廃インクタンクが満タンになるまで頑張って欲しい。